|
■ 2004/01/24（土）21:35
いい日、旅立ち。
|
 | 「止まれない12人」の千秋楽を観に広島に行ってきた。稽古に顔を出せず、東京公演も１回しか観られず、不完全燃焼気味だったので、是非ともとお願いして新幹線に乗った。にもかかわらず、開演時間を勘違いしてて遅刻してしまった。余裕の時間に広島には到着していたのに、旅情に浸りながらのんびり歩いて会場を訪れたら、すでに芝居は始まっていた。大失態。すすすす、すみませんでした。陳謝！
アタマを若干見損ないましたが、芝居はもう最高。ブラボー！ 広島のお客さんのノリも素晴らしく、会場全体が見事な一体感を生み出していた。11月に稽古が始まり、12月から正月をはさんで30数公演。長きに渡るロードもこれで終了。役者の皆さん、スタッフの方々、お疲れ様でした。再演（再々演か）を願います。
翌日、二日酔いの私（当然、打ち上げがありましたので）は、一人で粉雪舞う広島をぶらりぶらりと観光。結局、宮島まで足を伸ばし、厳島神社を詣でて参りました。さすが世界遺産に選ばれているだけあり、それはそれは見事な佇まい。厳かな気分になりました。前日の失態で自己嫌悪気味でしたが、冷たい風と神々しい空気で心が研ぎすまされた。今度は潮が満ちている時に来たいなぁ。
帰りの新幹線は、車内アナウンス時のチャイムが「ラファ〜〜、ファソラシラソファミ〜〜〜（ああ〜〜、にほんのどこかに〜〜〜）」ってメロディになっていて、そのたびに百恵ちゃんと谷村さまの顔が頭に浮かび気になってしょうがありませんでした（行きは違うメロディだった）。どうにかして下さい、あれ。
| | |
