■ 2005/06/25(土)15:33
アンジェラス。
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半野喜弘の新譜「Angelus」をGet。素晴らしい、の一語。 才能あるなぁ、と感じるアーティストはいろいろいるが、天才だ!と断言できる人は少ない。 半野氏はまぎれもない天才。このアルバムを聴いて改めて確信した。 東京とパリを拠点に精力的な活動をする彼は、今作では「ポップスとして通用する日本語もの」をテーマに、細野晴臣や坂本美雨、原田郁子らをヴォーカルに迎えて録音をした。半野氏の考える日本語ポップスって、一体どんなんだ? 前作「Lido」の研ぎ澄まされた独特な美しさにすっかり感動した僕は、彼の日本語ポップスというものが全く想像できなかった。 で「Angelus」を拝聴して、恐れ入りました、と思わず言ってしまいました。 あの美しさはそのままに、見事に日本語の歌が融合している。 こういう曲は一体どうやって作るのだろうか。あのハーモニーは、あのリズムは、あのメロディーは、あの空気感は、あの緊張感は、どうやって作るんだろう。本当に素晴らしい。 感動的な作品に出会うと、心が豊かになる。 でも、あの圧倒的な才能に嫉妬もしてしまう、かなり卑屈な、わ・た・し。 今日は酒を飲もうっと。
イチゴって、そのままにしておくと、こんな風になっちゃうんだね。みじめ。食べればよかった。 | | | |