■ 2005/10/24(月)00:25
祝。
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| 10/21(金) 母が歌集を上梓した。 元文学少女で編集者あがりの彼女は、近年あちこちの短歌サークルに参加し、講座を受けつつ創作もしている。これまでの作品をまとめて本にする、と言い始めたのが年初あたり、うんうん唸りながら、行き詰まると韓国ドラマに癒しを求め(内緒だったか?)、すったもんだでようやく完成。「清冽な水」。なかなか素敵な本だ。夫を亡くして早20年、喜寿も過ぎ、近年兄姉が続いて世を去り、子供たちは家を離れ・・・、そんないろいろな思いが31文字に映し出されている。全358首。中にはこんなのも・・。 頬赤きインコをわれの孫といふ息子は娶らざり四十半ば
あはは。おいおい。 ぱらぱらとページを繰ると・・、なるほど、結局わが家系は口に出して相手に何かを伝えるのが苦手なんだなぁ。だから文字とか(僕の場合は)音に縋るわけですね。 惚け予防のためにも第2集めざしていっそう研鑽してちょ。とりあえず祝出版。 読んでみたいという酔狂な方がいらっしゃいましたら、是非お知らせ下さい。ちなみに定価2,500円(税込)。値段は(あ、中味も)上等です。
10/22(土) 曇り。鉛のような雲。 すみだパークスタジオにて「ダブリンの鐘つきカビ人間」通し稽古。 想像以上にすごい芝居になっていた。グロテスクで悲しく、コミカルで美しく、ラディカルで愛らしい。 確実に初演よりスケールアップしている。 役者もくせもの揃い。舞台上にいるだけでもパワーを感じる、そんな人が多い印象。 特に印象的だったのが土屋アンナ嬢。すごくいいです。あの鋭い目つきに切れのいい動き。とにかくかっこいい。 そして、音楽もいいぞ〜! 本番が楽しみ。
10/23(日) 快晴。またアサガオが。今朝はふたつ咲いてた。 高円寺・明石スタジオにて劇団ぴちち5公演「はてしないものがたり」。「おじ夏」でご一緒した高木珠里嬢が出演するということで拝見。おじ夏ではまったく見られなかった、Hネタでのこわれっぷりは迫力満点。たどたどしくしゃべる中国人店員のマネも大笑い。大した才能です。 昼公演だったので15時くらいに終演、駅までぶらぶらすると、古着屋さんがいっぱいあるんですね、高円寺って。陽気もいいし楽しくてあちこち見て回って、あれこれ欲しくなって、結局ピンクのパーカー1着ゲット。今まで古着って全然興味なかったんだけど、何だか面白いもの発見って感じでした。また来ようっと。 菊花賞は予想通りのディープインパクト3冠達成でしたが、驚くべきは22日・東京競馬12Rでの公営競技史上最高となる1800万馬券! 16番人気−12番人気−3番人気の順で、3連単3・11・4は何と1846万9120円の超ド級の払い戻し。はぁ〜。脱力。 | | |