NOT DIARY

 

■ 2005/08/29(月)14:13  週間報告。
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火曜
新富士で「おじ夏」。
富士山はまったく見えず。どこにあったんだろ。

水曜
筑波で「おじ夏」。
筑波エクスプレス開通で周辺は盛り上がっていました。

木曜
亀有で「おじ夏」。台風直撃にもかかわらず、足を運んで下さった方々に感謝。
終演後、軽くビールを飲み「こんな台風の日に検問なんかやってっこない」と車で帰路につくが、首都高「加平インター」に入ったところに何と何と警官が数人仁王立ち! 「は〜い、停まって。お酒の検問で〜す。息を吹きかけて下さい」とマイクのような機械を差し出す警官。ああ、緊張した。缶ビール1本しか飲んでなかったし結構時間がたっていたので、アルコールは検出されませんでした。ラッキー。でも反省。やっぱり飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、ですね。もう一生飲みません。
それにしても仕事熱心な日本の警察であることよ。台風の日くらい休めばいいのに・・。というか、そういう心理を見越していたのね。

金曜
瓜生明希葉のレコーディング@バーニッシュst.。
データをPro Toolsに流し込み、ギターをダビング。ギタリストはおなじみ円山天使くん。
すったもんだで無事2曲終了。明日の歌入れ、頑張ってね。

土曜
11:50羽田発JAL1465便で松山へ。そこからバスで一路今治へ。
全然ジャズじゃないプラネタリウムが「今治ジャズタウン」に特別参加。
アートギャラリーカフェというおしゃれなお店で演奏させていただきました。
「こんなのジャズじゃねえ!」と総スカン喰ったらどうしようと心配しておりましたが、こんなハチャメチャな僕たちの音楽を温かく迎え入れて下さり感激。今治、バンザイ!
夜は酩酊しました。

日曜
二日酔いで今治城に行けず。行きたかったなぁ。
この日の夜、メインのコンサートがあるのだが、都合によりわれわれ(榎本くんだけ残留)は帰京せねばならないので、ウエルカムコンサートという会場前の屋外コンサートに参加。炎天下で30分演奏させていただきました。これまた皆さん好意的な反応でホッと胸をなで下ろす。
終演後、大急ぎで楽器を片づけ、ワゴンタクシーで松山空港へ。18:05松山発JAL1470便で無事帰京。
今治の方々、遠くから足を運んで下さった方々、ジャズタウンのスタッフの方々、本当にありがとうございました。

月曜
朝起きたら、アサガオが満開。数えたら20個くらい。
カーテンを開けて花が咲いていると、すごく幸せな気分になる。
それにしてもアサガオって素朴。かわいいね。
花を見て喜ぶ僕って、ああ、なんてロマンチストなんでしょう。うふふ。
なんて思っていたら、ずし〜んと腰が重い。痛い。肩がぐりぐり。
後で整体に行こうっと。

■ 2005/08/22(月)11:18  土日月。ほんの少し秋の風。
柚子の枝に住みついたイモムシ君。
すっかりいい色になり、葉っぱからぶらさがってひょうきんなパフォーマンス。
おお、おお、元気だなぁ。体操選手なみの筋力だ。
と思っていたら、数時間後にいなくなってた。
探してみると、土の上に落っこちて天に召されていました。
これ「落ちる〜! 助けて〜!」って格好だったのかも。
あああ、見殺しにしてしまった。ごめんよ。言葉が通じないとつらいね。

「おじ夏」東京公演無事終了。
たくさんの方に観に来ていただきました。多謝。
今日はプラネタリウムのリハ。
明日から「おじ夏」地方公演日帰り3連チャンだ。
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■ 2005/08/20(土)08:06  火〜金ソワレ。
火〜金曜
「おじ夏」連日の夜公演。
劇場入りが17時頃なので、余裕の寝坊でかまわないのだが、妙に早起きになってしまった。
だいたい7時か8時には起床。
午前から充実の時間が過ごせる。一仕事終え、シャワー浴びてから、ゆっくり出発。
少し飲んで帰宅後は、そうそうに床につく。
早寝早起き。
芝居は健康にいいね。

さて、本日(土)は昼夜公演。東京は明日まで。

■ 2005/08/15(月)22:04  土日月。
DSC50025.JPG 320×240 15K土曜
「おじ夏」東京初日。本日はマチネのみ。
のりのいいお客さんに後押しされ、気分よく終了。
北九州とはずいぶん雰囲気が違う。
終演後、3丁目のもつ焼き屋さんへ。
まだ明るいうちから満員の店内。世間のみんなこんな早くから飲むのか。

日曜
「おじ夏」東京2日目。本日もマチネ。
お父さん役・廣川三憲氏が誕生日(正確には翌日)ということで、客入れ前のひとときにまたサプライズ。
いつもやっているウォームアップの流れで「ハッピーバースディ」。
北九州最終日にはあゆみ役・武藤晃子ちゃんの誕生日があったし、まったく夏生まれが多いカンパニーだ。
ケーキ食べ過ぎでみんな太りそう。
それにしてもみんなだますのがうまい。さすがの役者たち。
この人たちが力を合わせれば、簡単に詐欺なんかできそうだ。僕をだまさないでね〜。
終演後、近くの居酒屋へ。
隣の席には高校三年のG2氏愛娘が。あの父親からこんなかわいい娘が産まれるとは・・・。

月曜
終戦記念日。
平和を祈りながらも、人間がいるかぎり戦争はなくなりっこない、とも思ってしまう。
だって結局人間って欲望の固まりだし、エゴの固まりだから。

ベランダの柚子にイモムシ君が。
他の枝にもう1匹いる。
いいよ、葉っぱ全部食べて。君たちにあげる。立派に育って。

本日「おじ夏」休演につきプラネタリウムのリハ。
例によって練習半分・世間話半分。最後は料理の話でおひらき。
妻娘が帰省しているドラマーはご飯を炊けないそうだ。

■ 2005/08/12(金)23:53  雷の夜。
木曜
瓜生明希葉とディレクターI氏が我が家に来訪。
月末に録音する曲のアレンジ・チェックのため。
1曲はOKだが、もう1曲はかなりの軌道修正が必要。
むずかしいね、アレンジは。

ブルータスCasa「イサム・ノグチ伝説」購入。
あらためて彼のすごさと作品の素晴らしさを実感。宇多田ヒカルもファンらしい。
スケールがでかいんだよな。札幌のモエレ沼公園に行ってみたい。
しかし彼の父・野口米次郎はひどい男だ。雇った女性に産ませたイサムを捨てたんだから。
その話はまた後日。

金曜
紀伊國屋サザンシアターにて「おじ夏」ゲネプロ。広いなぁ、この劇場は。
小倉の楽日から4日の間があき、ちょっと感覚がつかめない。
思うところあってアコを換えてみることにした。
いよいよ明日、東京初日。
外は雨、そして雷。

■ 2005/08/11(木)02:09  リハと野菜。
プラネタリウムのリハ。月末に行く今治ジャズタウン用の。
ここんとこずっと「おじ夏」にかかりきりだったので、妙に新鮮。
楽器がたくさんあると、やっぱり楽しいね。リラックスできるし。
おじ夏ではアコ1台だもんなぁ。
これはこれでまた別の楽しさがあるんだけど、プレッシャーは大きいのですよ。
けっこうドキドキもんです。
緊張で鼻の穴が拡大し、目ん玉をひんむいてアコを弾く姿を見たければ、ぜひ劇場へお越し下さい。

それにしても榎本・田中両氏はよく日に焼けていた。
いったい何の仕事してるの?っていう感じ。
円山くんには調布の地元野菜を進呈。
僕はもう完全に調布農作物の宣伝マンです。だって本当においしいんだから。

■ 2005/08/09(火)00:34  ベランダーの心配。
1週間留守にして、ベランダの鉢植えが心配だった。
全滅かと思ったが、そこまで悲惨なことにはなっていなかった。
でも2〜3割は枯れちゃったかなぁ。
みかんの葉や実なんて、からっからに干涸らびてた。乾いたお菓子みたい。かわいそうに。
いちごはぐったりしてたが、水をあげたらすぐに姿勢をよくした。かわいいもんだね。
朝顔のツルは「どこまで行く気?」と聞きたくなるほど伸びてた。
フウセンカズラはふわふわの実をたくさんつけて元気だ。
1週間も食事を与えず、こんなにないがしろにしても、しっかりと生きている。
健気な子だ。涙が出そう。

写真は8/7「おじ夏」小倉・終演後の風景。
すぐに舞台は解体され、次の公演に備える。
スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
東京公演もよろしく。
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■ 2005/08/07(日)08:23  マチネソワレ。
DSC50023.JPG 320×240 14K昨日は昼と夜の2回公演。
2002年の初演時は1週間ほとんど2回公演だった。
ひさしぶりにそれを味わい、ああ、こういう感覚だったと思い出した。
やはりけっこう疲れますね。

この日、小倉はお祭りだった。
山車がくりだし、太鼓がとどろき、威勢のいいはっぴ姿があふれていて、夜の街はエネルギーに満ちていた。
そしてわれわれはまた飲みに繰り出すのだった。
夜の祭りはデジカメでうまく撮れませんねぇ。

今日は昼公演のみ。
最終便で東京に戻ります。

■ 2005/08/06(土)09:41  初日。
昨日、無事初日を迎えた。
やっぱりお客さんがいると緊張するなぁ。
でも反応が客席であると、楽しい。
生ものの醍醐味ですね。
今日は昼と夜2回公演。

初日を前に近所の八坂神社にお参り。
ふだんは神など信じないのに、こういうときだけすがっちゃう。
どうかうまくいきますように。

公演後は初日打ち上げ。
猛暑なのに鍋。たらふく食べました。
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■ 2005/08/05(金)09:13  筋肉痛。
DSC50021.JPG 320×240 15K連日、暑いですなぁ。
小倉城界隈にこんな人力車が走ってます。
ホテルから劇場まで、これで行ってくれないかな。

昨日も稽古後またまた痛飲。酒がうまい。つまみがうまい。
体調がいいってことですね。
役者たちの本性もだいぶ見えてきて愉快愉快。
女優陣もみなユニークだ。ふふふ。
ホテルに戻り、マッサージ師のつぼ攻撃に悲鳴をあげて就寝。

本日、ゲネプロ後、いよいよ初日。

■ 2005/08/04(木)07:43  場当たり。
本日(8/3)は、「おじ夏」場当たり。
稽古場でやっていたことを、実際の舞台上で、役者の動きの確認や、スタッフの段取りの確認、さらに音響や照明の確認をしながら最終チェックをする。
結局、夜9時までかかった。照明を作るのって、大変だね。

その後、軽く飲み。の、はずが、結構飲んでしまった。
今日は小沢真珠嬢も参加。かなりの酒豪です。

稽古前に、小倉城近くの松本清張館に。
松本清張のパワフルな創作活動が凝縮されていて、大いに刺激になりました。
寡作の天才、というのもいるかもしれないが、彼のように質の高いものを量産するということこそ、まさに本物の才能なのだと思う。

ほろ酔いでホテルに戻り、マッサージをお願いしようと思ったら、もうサービスが終わってた。ショック。
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■ 2005/08/02(火)20:03  イメージの詩。
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ただいま北九州は小倉におります。
本日はG2氏と演劇ワークショップに。
20人くらいの参加者がG2氏の投げかける「演技とは一体どういうものなんだろう」という問題に、身体を使い、イメージを豊かにして、さまざまな形で取り組む。
僕は音楽を即興的につけたりして時々参加。
芝居のためのワークショップだが、音楽をやるうえでもたくさんのヒントがあった。

ワークショップの前に市内をちょっとぶらついたら、こんなに素敵な橋があった。
紫川にかかる「太陽の橋」。
並んだオブジェは、竹輪麩の妖精か? それともゴム・ホース?
・・・イメージ不足を実感します。
なんなの、これ?

さて、これから夜の街に繰り出すぞ、と。

■ 2005/08/01(月)00:14  稽古打ち上げ。
7/31、本日「おじ夏」稽古楽日。
通し稽古の前にあゆみ役・武藤晃子さんが一カ所練習したいところがある、とG2氏に。
じゃ、やってみましょう、ということであるシーンの稽古が始まった。
みんな最後の最後まで熱心だなぁ、なんて思っていた僕・・・。
すると、この芝居の中でも大いに盛り上がる決め台詞のところで、おじいちゃん役・小須田康人さんが、
なんだかいつもと違う方向・・・、アコーディオン抱えてスタンバイしている僕の方に向かって来た。
そして、最高潮に達した声で、
「お誕生日おめでとうございます」。
えええ〜っ? まさにサプライズ。
すかさず音響さんが音楽を鳴らし、スタジオの照明は落とされ、役者とスタッフによるハッピー・バースディの大合唱。
小沢真珠さんが差し出すケーキにはローソクの美しい炎が。
うううう、なんて素敵なお誕生日なのでしょう。感激。

それにしても役者はすごい。
芝居がそのままサプライズになるなんて。いつ打ち合わせしたんだろう。
本当にありがとうございました。
こんなお誕生日なら、何歳になっても嬉しいぞ〜!

ということで、明日(8/1)から北九州です。

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