NOT DIARY

 

■ 2005/11/30(水)00:16  ノーブラ洗車。
11/28(月)
学校。シンセ・サウンド研究という授業。
本日のテーマは「冨田勲」。グラミー賞にもノミネートされた『Snowflakes Are Dancing(日本盤タイトルは『月の光』)』('74)は、ビルボードのクラシック・チャートで1位にもなった、今で言うところの「ひとり宅録アルバム」。その奇跡的なサウンドは、日本ではなく、まず海外で高い評価を得た。彼に崇敬の念を抱く海外のミュージシャンの多さ(例えばS.WonderとかM.Jacksonとか)が、まさに世界のTOMITAの証と言えよう。
NHK「きょうのお料理」「新日本紀行」のテーマ曲をあらためて聴いてみたけど、いい曲だなぁ。ま、これはシンセとは関係ないですが。シンセ作品では『惑星』が圧巻。何度聴いてもその迫力と、アイデアと、緻密なサウンドに脱帽。トリップできます。
そもそも氏は、前方に配置された2つのスピーカーで音が再生されるステレオという音場に不満を持っていた。音というものは、自分を取り囲む四方八方から聴こえてくるのが自然なのだから、音楽もあらゆる方角から聴こえてきていいはずだ、と。彼は早くから4chシステムに着手し、野外コンサートではヘリでスピーカーをつり下げるなどして立体的な音場を構築してきた。今日、5.1サラウンド・オーディオ・システムが普及し、氏の求める音環境が家庭でもようやく実現できるようになってきた。
実は私、冨田氏とはほんのちょっぴり縁がある。通っていた幼稚園の同級に冨田令嬢がいたのだ。その関係で、氏が園児たちの音楽の指導に来てくれたこともあった。その頃のアルバムを見ると、冨田さんのタクトで僕たち園児がピーチクパーチク歌っている写真がある。記憶はないんですが。

11/29(火)
学校。本日は楽器運搬の都合でマイ・カー通勤。
街道沿いのガソリン・スタンド横に「ノーブラ洗車」の看板を発見。おおおお、ノーブラ! 顧客確保のサービス競争もついにここまで来たか。石油業界も大変だなぁ、と案じながらも頭の中はハート・マークで満タンに。洗車してもらっちゃおうかなっ、と近づくと歩道の植え込みの影に「シ」の文字が。・・・ノーブラシ、ね。そりゃそうだよね。
夜、瓜生明希葉リハ。
11/30は瓜生明希葉、ライヴ本番。
12/1はプラネタリウムのライヴ。with Arearea。
みんな〜、来てよ〜〜〜! 

■ 2005/11/28(月)01:16  レッド・スネーク・カモン。
11/25(金)
学校。スコアリーディングの授業。本日の課題曲はビートルズ「The Long And Winding Road」。
ポールがくそみそにけなしたフィル・スペクターのリプロデュースによるオリジナル『Let It Be』バージョンと、2003年にリリースされた『Let It Be...Naked』バージョンを聴き比べ。オーケストラの有無がいちばんの相違点だが、各パートの演奏の仕方やコードも微妙に違っている。フィル・スペクター・サウンドは「シオノギ・ミュージック・フェア」のエンディングみたいだなぁ。

夜、瓜生明希葉リハ。
11/23にミニ・アルバム『Omni-bus』をリリース。僕もアレンジと演奏で関わっています。
ライヴ本番11/30渋谷O-Crest。発展途上の若き才女をぜひご賞味下さい。
帰宅して玄関を開けようとしたら、ドア・ノブがバッコンと引っこ抜けた。畑から大根を引き抜くみたいに。
ええ〜っ? なんで〜? こんなことって・・・。
んんん、内側のノブをとめるネジが取れてました。ああ、びっくりした。簡単に泥棒に入られそうだな。

35年前のこの日、三島由紀夫が東京・市谷の陸上自衛隊東部方面総監部で割腹自殺した。
その報に接したのは、中学の授業中。社会科のN先生が教室に入るなり、悲痛な面持ちで教壇から伝えた。
しかしクラス内は、三島由紀夫って誰? とか、かっちょい〜、とか、そんな反応ばっかりだった記憶がある。
かくいう僕も、あまりぴんとこなかった。
昭和45年(1970)に45歳の人生を終えた三島。時間は守り、肉体を鍛え、見合い結婚で、流麗達筆。この規矩に満ちた天才の作品が近年気になってしょうがない。

11/26(土)
快晴。
裏の農家で、春菊・小松菜・聖護院大根・レタス・蕪と白菜のお新香。近所の手作りハム店で、チーズハム・わさびハム・チキンアスピーク(ゼラチン固め)。住宅地の庭に建つこの小さな店の、エントランス左側には瀟洒な母屋があり、出窓の日だまりでゴールデンリトリバー君がお昼寝。その存在に気付かず、店の扉を勢いよく開けようとしたら「ぐぁわぉぉぉ〜ん」と吠えられ腰を抜かしそうになった。す、すみませんでした、お休み中に。
Bellows Lovers Night vol.5用の譜面チェックを相変わらず地味〜に。ひとりでヴィオラのパートだけ弾いても全然面白くないぞ〜。オーケストラの人って家で練習するとき、こんな感じなのかな。何だかひとりでしりとりをやってるみたいな空しさが。。

夜、実家へ。その実家のある石神井で、昼頃、男が日本刀を振り回す事件があったとか。そういうの、や〜め〜て〜(横山弁護士調で)。
新聞の訃報欄にショパン猪狩。東京コミックショウ。C調な笛。いい加減なヘビ。奥さんとの二人三脚は、とことんばかばかしく、徹底的にナンセンスな脱力芸。レッド・スネーク・カモン・・・。大好きだったのになぁ。合掌。
居間に置かれた清楚なシクラメン。白い花びらにうっすら紅の縁取り。その質感が、かわいいフリル付きのチュチュのようでもあるが、じっと観察してたら、クジラの刺身に見えてきた。自分の見事な想像力にある意味感心。

11/27(日)
快晴。
穏やかな休日の空気を引き裂く、電話のまがまがしい呼び出し音。一度切れて再び。受話器を取ると年配女性のだみ声で「ぎょうこぢゃん? あれ、わたなべさんでないかい?」とものすごいズーズー弁。「違います」と言うや、ぶつっと切れた。・・・なんたる無礼。晴れ渡ったの日曜の秋空が一気に鉛に変質した気分。
ベランダで少し土いじり。ツタンカーメンのえんどうを大きめのプランターへ。支柱も立てた。ナヨっとしないで、ちゃんとつかまれや。
午後はアコーディオン。テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、ある日突然上手になぁれ。と、神頼み・・・。むずかしいねぇ、楽器って。奥が深いねぇ、音楽って。

■ 2005/11/24(木)23:22  カトレアはコロンビアの国花ってホント?
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11/21(月)
学校。シンセ・サウンド研究という授業。
本日のテーマは「ビートルズとシンセサイザー」。1960年代末からロックやポップスにシンセサイザーが使われ始めるが、ビートルズもG・ハリスンが購入したMoog III-Pをアルバム『アビィ・ロード』の何曲かに録音している。1969年8月のこと。ちなみにG・ハリスンはその5月にMoog III-Pを使って『電子音楽の世界』というつまらないソロ・アルバムをリリースしている。なんでこんなの出しちゃったのかなぁ。不毛な『レット・イット・ビー』セッションが1月に終わり、ビートルズ4人の気持ちは完全な乖離状態になった頃のお話・・。なお、シンセを最も早く録音に使ったバンドは意外にもモンキーズのようだ。アルバム『スター・コレクター』(1967年リリース)でそのサイケな(というかメチャクチャな)サウンドが聴ける。
暖房の故障で、極寒の教室。
夜、瓜生明希葉リハ。

11/22(火)
学校。作曲の授業。
ある映画の1シーンに曲をつけるという課題。それをみんなで聴き比べる。
同じ映像でも、ずいぶん解釈が違うものだと、作ってもらった音を聴いてつくづく思う。
中には「何でこんな音を・・」と感性を疑ってしまうケースもあるが。
しかし、作曲なんて(こんなこと言っちゃおしまいですが)こちらが教えて欲しいくらい。
誰か教えて〜!
日本酒を飲んで帰る夜空に上弦の月があざやか。

 上弦の月をおちょこに 夢見酒

11/23(水)
快晴。小春日和の勤労感謝の日。
鶴川BlackスタジオにてArearea(アレアレア)とのリハ。これは果たして労働か? とりあえず音合わせできることに感謝しましょ。
しかしホント面白いですね、このふたりのお嬢さん''コンビ''は。
笑いの絶えない充実の絡み合い。みっちり5時間。プラネタリウム・サウンドにアレアレアが溶け、アレアレア・ワールドにプラネタリウムが香り付け。がっぷり四つの美女と野獣。
一体どんな絡み合いなんでしょうか? 乞うご期待。
アレアレアは衣裳もすごいよ。何しろ、初めて彼女たちにあったとき、そのスペシャルなファッションに目がくらんで思わず声をかけちゃったんだから・・。
今回も特別オーダーの新作をお召しになるとのこと。
12/1MANDA-LA2、必見。
Areareaのブログはこちら。→ http://blog.goo.ne.jp/rino_yuki/

11/24(木)
うお〜っ。なんかあったかい。連日の小春日和にるんるんとお散歩&パトロール。
といきたいところですが、部屋にこもって12/23Bellows Lovers Night vol.5で演奏する曲の譜面チェック。
蛇腹奏者が集ってアンサンブルをやるのですが、送られてきた譜面が、ある曲のヴィオラ・パートで「ハ音記号」なんですわ。
さっぱり読めませ〜〜ん。ヴィオラの人って、何でこんな譜面で演奏できるのかね。
ただでさえ読譜(音符中心の譜面)は苦手だっちゅうのに・・・。お、だっちゅうの、って懐かしい。
ということで窓ガラス越しにやわらかい日差しを受けながら、地味〜にト音記号に書き換えの1日。
午前中にお届け物。「世界の国花12ヶ月」今月はミニカトレア。
なんとまぁ、キュートなこと。枕元においたらロマンティックな夢が見られるかな。

■ 2005/11/21(月)01:35  復活の快走、感動の快勝。
11/18(金)
学校。スコアリーディングという授業。本日の課題曲は「(They Long To Be)Closs To You」(遙かなる影)。
B・バカラックの佳作をR・カーペンターが絶妙のアレンジ。必要にして十分な楽器配分、コード進行や転調のことなど、教材として絶好の1曲。
太いのに重くない、爽やかなのに軽くない、芳醇なワインのようなカレンの歌声は、まさに天使のよう。ああ、何ていい音楽だろう。拒食症で死んじゃうなんて、かわいそう。
この奥深い名曲でお勉強しましょ、と授業を進めると・・・、
遅刻して教室に入ってきた学生が、教壇直前の席に座り、しばらくすると机に伏せって爆睡。
自分でカラ〜ンと鉛筆を落としたことも気付かず。
軽く注意すると、顔を上げ苦笑い、鉛筆を拾い、何分かは起きて黒板を見ていた様子だったが、その後机上の譜面に顔を埋めて再び就寝。
教室後方でも、ふたりがやすらかな睡眠状態。また他の学生も死人のように無関心な風情。
え〜、切れました、私。途中で授業やめた。やめたやめた。や・め・ま・し・た。
夜、飲み会。

11/19(土)
終日、部屋で12/23横浜赤レンガ倉庫で行われるBellows Lovers Night vol.5のための譜面書き。
日中はガラス越しの日差しがぽかぽかと気持ちよく、5線紙をまぶしく光らせていたが、夕刻コピーをとりに外出したら、冬の寒さだった。
急遽、晩飯は鍋に。
 
 寒天に 立待の月 ひとり鍋

11/20(日)
すごい! すごいすごい! 高橋尚子さん、すご〜〜い。
東京国際女子マラソン、2時間24分39秒で見事にリベンジ優勝。
2003年、アレムに抜き去られた魔の39キロ失速地点。その3キロ手前から驚異的なスピードで一気にスパート。
四谷見附に向かうあの過酷な高力坂を風のように先頭で走り去った。
最後の2〜3キロは、背負っているすべての圧縮された思いが燃焼し爆発するかのごとく、まさに神懸かり的な力走。
ゴール後、チームQスタッフと熱い抱擁。感動しました。いいなぁ、一つの目標に突き進むチームワークと、すがすがしい達成の歓喜。
Qちゃんの勇気と感動を胸に、夕方からプラネタリウムのリハ。途中からAreareaも参加。
男4人所帯に2輪の花。こ、こら〜、でれでれすんな〜っ!

■ 2005/11/17(木)23:52  夢日記と満月。
11/14(月)
ピアニスト舘野泉氏がTVで演奏していた。左手だけで。素晴らしかった。
彼は2002年、地元フィンランドでのコンサート中、突然脳溢血になりステージ上で倒れた。右半身不随。
見舞いの友人はみな「ラヴェルの左手のためのコンチェルトがあるさ」と作り笑顔で励ますが、それを言われるたびに、ピアニストとしての命がなくなったことを言い渡されている思いがし、無性に腹が立った。苦悩の日々が続いた。
しかしあるとき、左手だけでも充分豊かな表現ができることに目覚め、生きる意欲がわいてくる。そして昨年、ステージに復帰した。
TVで弾いていたのはスクリャービンのノクターン。
両手で弾こうが、片手だけしか使えなかろうが、そこにあるのは同じ音楽。豊かな音楽。

11/15(火)
夢に村上春樹が出てきた。・・・・
僕と彼は親しく会話を交わし、海外の別宅への誘いも受けた。
新作の童話の原稿も見せられ、感想を求められたりもした。
この童話はミュージカルでもあり、出版社はどういうわけか文藝春秋だった。
思いのほか人なつっこい、いいやつだった。
・・・何なんでしょ、この夢。
村上春樹の著書は「ノルウェイの森」以来いっさい読んでいないのに。

11/16(水)
プチ同窓会。
小中学校で一緒だった団地っ子O機長、Y部長、旧姓B院長夫人との会もこれで3回目。
この日は、旧姓M夫人も登場のサプライズが。ななななんと、34年ぶりか。
「バスケット部だったよね」「いいえ、体操部よ」
そうでした。思い出してきましたよん。しなやかな長い手足が、夏の制服から伸びていたっけ・・。
「YはMさんと付き合ってたんだよね?」
「違うよ。手をつないだこともなかったんだぜ」
「OとNさんは付き合ってたな」
「付き合ってたよ」
「Bさんは誰が好きだったんだ?」
「Sくんは浮いた噂なかったね」
「好きな人いたけど、教えない」
「何だよ。言えよ」
といったお決まりの展開で、気付けば午前4時。これまたお決まりの呂律破綻でお開き。
また、おごってもらっちまった・・。みんなミュージシャンに優しいね。

11/17(木)
まわる〜〜。ぐるんぐるん天井がまわる〜〜。ぐぇぇぇ。
二日酔いのままAreareaとのリハ。ううう。
出がけにソルマック1本。リハ終了間際にもう1本。
ポカリスエットをごくごく飲み、変拍子に脳みそかき回されっぱなしのおよそ4時間。
終了時にようやく酒が抜けた。
帰路の夜空にくっきり真ん丸お月様。

■ 2005/11/14(月)01:28 
11/11(金)
学校。
この日講師室でご一緒するI氏は、長年ソニーの技術畑を歩んできた初老の紳士。
名機PCM3324の開発に携わるなど、それこそ録音機の歴史すべてを知り尽くすエンジニアだ。
その彼が、もうすぐレコードはおろかCDすら知らない子供たちが出てくるだろう、と嘆息した。
音楽の入手はパソコンか携帯でダウンロード。それが常識となる時代が来つつある。
音響機器の技術開発に邁進してきた当人が、ふと気付けば、レコードにもCDにも触れたことのない世代が増殖し、彼らが近々音楽業界にも出現することを想像して頭を抱えてしまっている。
そうだよなぁ。きっと出てくるよなぁ、そういう人が周辺に。ちと複雑。
ちなみにI氏は社交ダンスをたしなむとかで、ときどき僕に奨める。

11/12(土)
寝坊しちまった。起きたら11時ちょい前。天気よかったのに・・。損した気分。
損、と感じるところが、最近の新たな心境。意識革命か?
そういえば今日一日、誰とも喋らなかった。

11/13(日)
快晴。自転車で周辺をパトロール。下着泥棒はいないか〜?
三鷹市大沢に秘密の休憩場所があるのだが、先客がいて少しがっかり。
全く秘密でも何でもないってことですね。
夕方からプラネタリウムのリハ。予定の曲順でさくさくっと通してみる。ニュー・アコ快調。
ところで最近、運転室に3歳の長男を入れた運転士を、東武鉄道が懲戒解雇するとのニュースが報じられ、その処分に賛否両論集まっているが、僕は運転士の「妻」が話題に出ないのが不思議でしょうがない。状況はよく分からないが、奥さんが子供を連れて父親が運転する電車に乗ってきたわけだとすると、この奥さん、だめだめだめ〜っ。一番いけないのは奥さんだと思いま〜す。運転室の扉を叩き始めた息子をどうにかするのは奥さんの役割じゃないでしょうか? 懲戒解雇は奥さんの方。パパかわいそう。小さい頃から憧れて続けてようやくなれた運転士なのに(推測ですが)。
「ダブリンの鐘つきカビ人間」東京楽日。観に行きたかったなぁ。

■ 2005/11/11(金)10:08  柿食えば鐘も鳴ります深大寺。
11/7(月)
TBSの天気予報嬢・真壁京子が「今日は上着がいらないほど」と言うから、薄着で出かけたら、夜、寒くてまいった。
もうっ、京子ちゃんの嘘つき〜。でも可愛いから許す。
いくら暖かいといっても、さすがにこの11月という季節をなめちゃいけませんな。

11/8(火)
DVDで久しぶりに「ティファニーで朝食を」。
チャーミングなヘプバーンとお洒落なマンシーニの音楽で、鑑賞し終わると嬉しくなる。
嬉しい気持ちにさせるものを、僕も作りたいなぁ。

11/9(水)
DVDで「泥棒成金」。
ヒッチコックのDVDって、特典のメイキングが興味深く、本編が終わってさらにそれも観てしまい、気付けば深更。
それにしてもグレース・ケリーって、ホント美しいですね。知的でビューチフル。クールで清楚。華麗で上品。
この映画、南仏リヴィエラの風景もビューチフル。あ〜、おフランスに行きたいざんす。
しかし、今、おフランス各地は暴動で大変なことになってるざんすね。夜間外出禁止令だなんて。
本日の出費エヴィアン1本のみの111円。毎日こうだったら楽ざんす。

11/10(木)
Areareaとのリハ@Blackスタジオ。
お嬢様二人を調布駅でピックアップし、車で鶴川まで秋晴れのプチ・ドライヴ。
さながらギャル宅配便でございます。・・・ギャル、でもないか?
多摩丘陵の秋色に車中は「新日本紀行・ふるさと再発見」みたいな気分。
街道沿いの梨・ぶどう園に興奮するお嬢様たちでした。

■ 2005/11/06(日)14:15  一週間。
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10/31(月)
行定勲監督「春の雪」をパルコ調布キネマで。
やっぱり綾倉聡子役の竹内結子がイメージに合わないなぁ。もうちょいミヤビな方、いないでしょうか。
それにしても松枝清顕はひねくれもんだ。高校時代の僕みたい、とはその頃を知るあるお方の弁。
そうなのよ〜、だから分かるんだ清顕の気持ちが。切ないぞぉぉ。
最近は性格がひねくれているというよりは、もう人生そのものがねじれまくっております。

11/1(火)
なぬ? もう11月かいな。
林立夫セレクション『ノンヴィンテージ』を最近愛聴。
ドラマー林立夫が参加した録音物の自選ベスト盤で、井上陽水・荒井由実・大瀧詠一・松田聖子などなど様々なアーティストの曲が収録されている。
この曲も彼が叩いてたんだ、みたいな感じで楽しい。
こういう企画のCD、もっと聴きたい。例えば、細野晴臣、今剛、中西康晴・・・・。

11/2(水)
快晴。
スーパーでもやしが10円だった。かわいそう。
もやしに生まれないでよかった。

11/3(木)
重い雲に終日、眠気止まず。
ツタンカーメンのえんどうが早速芽を出した。うれしい。
しかし君たち、冬を越せるのか?

11/4(金)
学校。3時限目、生徒たったの3人。
夜、Areareaと12/1の打ち合わせ。西新宿のベトナム料理店で。
パクチーの風味が生きたフォーに舌鼓。
パクチーって、嫌いな人多いけど、どうして? こんなに美味しいのに。
以前、ベランダでパクチーを栽培したけど、虫がいっぱいついてうまくいかなかった。
あの虫はどこから来るんだろうなぁ。

11/5(土)
快晴。
夜、I氏とミーティング@香港屋台。
6時過ぎから、紹興酒をやりながらの音楽話に、気付けば早11時過ぎ。
先週に引き続き、またしても呂律が・・。

11/6(日)
寒い。冬が近いなぁ。
軽度の二日酔いに、冷気がちくちくと突き刺さる。
TBS「噂の東京マガジン」アシスタント・吉瀬美智子のミニスカート姿、いいねぇ。
なんて鼻の下を伸ばしていたら、本田美奈子の訃報が。急性骨髄性白血病。かわいそうに。

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